satoshi★blog

行政書士試験一発合格の経験をもとに、合格に必要なことを語っていきます!

【行政書士の年収】元行政書士が語る|年収も公開します!

f:id:onokohe:20220309115611j:image

 

こんにちは、サトシです。

 

今回は、行政書士の年収についてお話します。

 

お金の話は具体的に書かないとつまらないですよね。

 

私が法律事務所と一部上場企業で働いていた時にもらっていた実際の額についてもお話しますので、要チェックです!笑

 

それぞれ2年目の時の金額です。

 

行政書士の年収

f:id:onokohe:20220609115709j:image

 

多くのサイトでは、行政書士の年収はピンキリだとされていると思います。

 

私も実体験からそう思っていて、肌感覚では0円〜数千万円かなーと思っています。

 

東京で行政書士をやるとなると、東京都行政書士会やその支部に所属しないといけないんですが、私はその東京都行政書士会や支部の活動に積極的に参加していました。

 

主に飲み会でしたけど。笑

 

(飲み会は他の飲み会とバッティングしない限り全部参加したんじゃないかな。2次会3次会込みで。笑)

 

行政書士会のアルバイトをやったり、支部の部活にも入って行政書士会の皆さんとスポーツをやったりもしてました。

 

なので、割といろいろな行政書士の方と出会って顔も広かったと思います。

 

《出会った行政書士の方々》

 

1. 一見さんお断りの赤坂のお店に連れて行ってくれた行政書士の方

2. 毎日六本木で飲み歩いている行政書士の方々(風営法許可をメインに活躍されてました)

3.行政書士の資格を持って法律事務所で働いている方

4.行政書士の資格を持って企業で働いている方

5.脱サラや定年退職して独立間もない方

など

 

見ていきましょう。

 

1.2.の方々は、年収数千万円は稼いでいます。

 

支部会の役員とかをやるレベルの人ですね。

 

2.は女性の方が多かったイメージ。

 

風営法や入国管理関係でめちゃ稼いでましたね。

 

私もそうでしたが、3.の行政書士の資格を持って法律事務所で働いている方は、結構います。

 

その法律事務所の方針次第ですが、事務員給料+歩合(行政書士業務)の人もたくさんいました。

私は事務員給料だけでしたけどね。笑

ここは、就職する時に確認した方がいいかもです。

 

年収は、事務員給料400〜600万円+歩合(例えば遺言書作成10万円/件)って感じでした。

 

法律事務所にいると、弁護士さんから案件が来るので、これで結構稼がれている方もいましたね。

 

営業しなくてもいいってのはめちゃくちゃアドバンテージです。

 

私が行政書士をやっていた時もほぼ100%弁護士さんか弁護士事務所の関係団体からの案件でした。

 

4.の方もレアケースですが、いました。

 

私が知っている方(男性)は、某有名生命保険会社に勤めてました。

 

行政書士の仕事をしているというよりも、営業の仕事をしていましたが、「法的素養を」ということで行政書士の資格を持っていました。

 

年収は、700〜800万円くらいでした。

 

5.の方も結構いました。

 

会社や公務員を定年で辞めて、新たなスタートを切る方。

 

IT系の会社を途中で辞めて、個人事業主として頑張りたいと生き生きしている方。

 

などなど。

 

収入は0なので、サラリーマン時代の貯金で生活されていました。

 

IT系の会社を辞めた方は、暇だからという理由で、自分で事務所のホームページを作っていました。

 

私も彼のホームページを見てみましたが、かなりクオリティが高かったです。

 

今はたくさん稼がれてるんじゃないかなと思います。

 

私の年収

ここで私の実際にいただいていた年収を公開します。

 

2つとも2年目の年収です。

 

まず、法律事務所で行政書士をやっていた時の年収です。

 

この時は東京都行政書士会に所属していました。

 

固定給 208,000円/月 × 12か月 = 2,496,000円

ボーナス 1,040,000円(年間5か月)

 

年収は、合計3,500,000円でした。

 

実際は、これに行政書士会のバイト(月数千円)など月10,000円くらいプラスでありました。

 

次に、行政書士の資格を生かして民間企業に転職した時の年収です。

 

固定給 240,000円 × 12か月 = 2,880,000円

ボーナス 960,000円(年間4か月)

 

年収は、合計3,840,000円でした。

 

実際は、これに家族手当(月10,000円)と残業代(1時間あたり2,000〜3,000円)がプラスであります。

 

残業は基本ありませんが、株主総会の時期(4〜6月)は、残業が結構あります。

 

以上が、2年目の年収です。

 

毎年昇給があるので、年収はどんどん増えていきますし、役職に就くと一気に上がります。

たとえば、課長に就くと固定給が40〜50万円に上がります。

 

まとめ

どうでしたか?

 

稼いでいる人は稼いでるし、みたいに結局はケースバイケースになってしまいますが、稼げない資格だとは思いません。

 

会社勤とは違って独立して自由に仕事ができる、事務所や民間企業で安定して仕事ができるなど、といった様々なことができるのが行政書士の魅力の1つかなと思っています。

 

たとえば、私が居酒屋でバイトをしていた時に、店長(女性)が「人間らしい生活がしたい。」という理由で、行政書士の資格を取って本社勤務になったという事例もあります。(私が勤めていた居酒屋は休みがほぼなく、朝5時まで営業していました。。)

 

本社勤務になった後に、店長に会ったんですが、なんか人が変わっていました。笑

 

会社勤めの方が、行政書士の資格を取って、昇格に役立てるのもいいですしね。

(個人的にそういう方も知っています。)

 

今の時代、個人事業主として自由に動けてビジネスチャンスがたくさんあるってのも、稼げるポイントかなーなんてことも考えます。

 

今回はここまでです。

 

以下は、行政書士試験を受ける!という方へ

 

1年で行政書士試験に合格したいという方にブログも書いています!こちらから。

1年で合格したい【行政書士試験おすすめ講座】一発合格者が1つに絞ってみた! - satoshi★blog

 

独学か予備校か迷っている方は、こちら!

【行政書士試験】独学のメリットとデメリット|独学する?しない?の基準 - satoshi★blog

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

合格者が選ぶ【おすすめの六法】行政書士試験の勉強を始めたらまず六法を買う!

 

f:id:onokohe:20220211175441j:image

 

こんにちは、サトシです。

 

今回は、おすすめの六法をご紹介します。

 

行政書士試験の勉強を始めたら、一番最初にすることは、「六法を買う。」です。

 

なぜなら、六法に書いてあることがそのまま試験で問われるからです。

 

過去問を見ていると、択一式だけでなく記述式の問題でも、六法に書かれている条文知識をそのまま問う問題が結構出ています。

 

なので、日頃から六法をめくり条文を確かめる癖をつけることが非常に重要になってきます。

 

もっと本質的な理由は過去の記事で語っていますが、勉強を始めたばかりの方にはちょっと難しいかもです。

 

こちらですね。

これを知っておくと試験勉強が楽になること【法律 = ●●とは?】 - satoshi★blog

 

おすすめの六法

 

おすすめは、有斐閣『ポケット六法』です。

 

ポケット六法 令和4年版 | 佐伯 仁志, 大村 敦志 |本 | 通販 | Amazon

 

おすすめする理由は、3つです。

 

  1. 安い
  2. 見やすい
  3. 持ち運びが楽

 

以下で見ていきましょう。

 

おすすめの理由① 安い

f:id:onokohe:20220212150548j:image

 

《価格》

 

2,090円(税込)です。

 

市販されている六法の中では一番安い部類に入ると思います。

 

たとえば、有名どころで見ていくと、

 

 

こんな感じです。

 

「『デイリー六法』も同じ値段だけど…」

 

内容的にはほぼ一緒です。

 

ページ数、収録法令数がちょっとだけ異なりますが、行政書士試験で必要な法令は網羅されているので、全く影響ありません。

 

ただ、『デイリー六法』は条文のかっこ書きのところが網掛け(灰色)になっています。

 

条文のかっこ書きの部分には、言葉の定義など結構重要なことが書かれていたりするんですが、網掛け(灰色)になっていて個人的にはすごく見にくいです。

 

マーカーとかで色分けもしづらいですし。

 

なので、個人的には『ポケット六法』をおすすめします。

 

おすすめの理由② 見やすい

 

六法には、判例がついている六法、詳細な法令が載っている六法があります。

 

判例がついている六法》

有斐閣判例六法』、三省堂『模範六法』、有斐閣判例六法Professional』

 

《詳細な法令が載っている六法》

三省堂『模範六法』、有斐閣判例六法Professional』、有斐閣六法全書

 

ただ、試験勉強で使う六法には判例も詳細な法令も不要です。

 

なぜなら、使わないからです。

 

実際、大学院の時に、先輩から三省堂『模範六法』のお古をもらって使っていましたが、判例も詳細な法令もほぼ使いませんでした。

 

見ていたのは、憲法行政法行政事件訴訟法等)、民法、商法(会社法等)など基本的な法律の条文のみです。

 

判例を見るなら、六法に載っている簡易なものではなく、テキストや教科書できちんと見た方がいいです。

 

判例や詳細な法令が載っている分、条文がすごく見にくくなっています。

 

『模範六法』を使っていた時、判例が条文と条文の間に載っていて、いつも「邪魔だなー。」と思っていました。笑

 

この点、『ポケット六法』は判例も詳細な法令も載っていないので、中身がすごくスッキリしています。

 

条文に集中できて、GOODです。

 

おすすめの理由③ 持ち運びが楽

 

試験勉強する際は、六法を手元に置いておかなければなりません。

 

条文が出てきたら、すぐにめくれるように。

 

なので、いつも携帯します。

 

「ゼッタイに家でしか勉強しないんだッ!」という方は、別ですよ。笑

 

ただ、家以外で勉強する人も多いと思います。

 

ちなみに、私は家で勉強できないタイプの人間です。笑

 

そこで、六法のサイズや重さが重要になってきます。

 

《サイズ》

B6   12.8×18.2

 

《重さ》

840g

 

『ポケット六法』だけにポケットに入る大きさなのかと思いきや、そんな小さくはありません。笑

 

ただ、六法の中では、めちゃコンパクトです。

 

テキストや問題集も持ち運ぶことを考えると、六法はコンパクトにしておくのがいいと思います。

 

ちなみに、先輩からもらった『模範六法』の重さを計ってみたら、なんと1,990gでした。

 

2kg弱。

 

個人的には持ち運び不可の次元に到達しています。笑

 

まとめ

 

有斐閣『ポケット六法』をおすすめする理由は、3つでした。

 

  1. 安い → 2,090円(税込)
  2. 見やすい → 判例や詳細な法令がなくスッキリ
  3. 持ち運びが楽 → コンパクトさNo.1

 

私自身、大学1年生の4月に『ポケット六法』を買って、先輩から『模範六法』のお古をもらうまで、ずっと使っていました。

 

最近も、民法会社法に大きな改正があったので、『ポケット六法』を買いました。

 

内容的に十分だからです。

 

実務的には、『模範六法』や『判例六法Professional』を使っている人が多いイメージです。

 

ちなみに、よくTVとかで見かける『六法全書』は、(実際に使っている人もいるかと思いますが)撮影やお客さんが来た時になんかそれっぽいと思わせるために使われているのが、実際のところな気がします。

 

私が勤めていた法律事務所ではそうでした。笑

 

ホームページ用写真撮影の裏方をやっていた時ですが、『六法全書』を持ってきてそれっぽく見せてました。

 

「いや、いつも使ってないじゃんッ!」って思ったのは内緒。笑

 

以上のように、少なくとも試験的には『ポケット六法』で十分です。

 

むしろ、判例や詳細な法令は邪魔です。万が一、必要になった時はテキストやネット検索すれば良いと思います。

 

今回はここまで。

 

有斐閣『ポケット六法』は、こちらから購入できます。

ポケット六法 令和4年版 | 佐伯 仁志, 大村 敦志 |本 | 通販 | Amazon

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【行政書士試験おすすめ講座】一発合格者が1つに絞ってみた!

f:id:onokohe:20220201194152j:image

 

こんにちは、サトシです。

 

前回の記事で、独学して1年で合格できないなら、独学はやめた方がいい的なことを言いました。

 

こちらですね。

【行政書士試験】独学のメリットとデメリット|独学する?しない?の基準 - satoshi★blog

 

「独学はやめたけど、どこの予備校講座がいいんだろ?」

 

とお思いの方へ

 

今回は、1年で行政書士試験に合格するためにおすすめの講座について話していきます。

 

私自身が、独学で遠回りしてきた経験から、

 

もし仮にやり直せるとしたらどの予備校講座を選ぶだろうか

 

という基準で選びました。

 

おすすめの講座

 

アガルートアカデミーの行政書士試験講座です。

 

テレビCMもやっているので、ご存じの方は多いんじゃないですか?

【テレビCM】 人生変えちゃう編|アガルートアカデミー#Shorts - YouTube

 

このCMのウサギ先輩がカッコよく見えてなんか好きです。笑

(アガルートアカデミーを作った工藤北斗さんをイメージしてるんじゃないかな? 違ってたらすみません。笑)

 

自分が行政書士試験をこれから受けるとなったら、間違いなくアガルートの講座を選ぶと思います。

 

おすすめする理由は、3つです。

 

おすすめの理由① ボリュームの割に安い

 

《講座料金》

 

入門総合フルカリキュラム

183,260円(税込)

 

安くはないですよね?

 

自分はこの金額を出すのに勇気がいります。笑

 

《内容》

  • 入門総合講義(約164時間〜188時間)
  • 短答過去問対策講座(約62時間)
  • 記述過去問解説講座(約11.5時間)
  • 『択一対策完成への問題』解説講座(民法)(約12時間)
  • 模擬試験(約5.5時間)
  • 逐条ローラーインプット講座(約70時間)
  • 文章理解対策講座(約4.5時間)

 

講義時間 合計  約340時間

 

「このボリュームでこの価格はどうなの?」

 

と思ったので、他も見てみました。

 

  1. 資格の学校TAC プレミア本科生(Web) 206,000円 講義時間 約200時間
  2. 資格の大原 行政書士入門合格コース(Web) 193,000円 講義時間 不明(講義回数全72回)
  3. 伊藤塾 新・行政書士試験合格講座(Web) 198,000円 講義時間 約222時間
  4. スタディング 行政書士総合コース 53,900円 講義時間 約83.5時間
  5. フォーサイト 行政書士スピード合格講座(バリューセット3) 93,800円 講義時間 約70.85時間
  6. ユーキャン 行政書士講座 58,650円 講義時間 約38時間
  7. LEC パーフェクトコースSP(Web) 225,000円 講義時間 約210.5時間

※上記価格は全て割引価格(税込)を適用しています(2022年2月現在)。

 

まとめると、

 

20万円前後の講座 約200時間〜220時間

10万円以下の講座 約40時間〜80時間

 

が相場なのかな、と思います。

 

そうすると、アガルート の講座は18万円ちょっとで約340時間なので、講義時間の相場を100時間以上上回ります。

 

驚異的です。笑

 

ボリュームの割に安すぎますね。

 

スタディングの講座も金額の割には講義時間が多いなと思いました。

 

ただ、法律の勉強は難しいので、きちんと理解するために講義時間は多い方が良いと思っています。

(自分は初学者の頃、法律がわからなすぎて教科書を部屋の壁に投げつけた経験があります。←10代最後の闇。笑)

 

スタディングは約83.5時間、アガルートは約340時間なので、講義時間が4.07倍のアガルートをおすすめします。

 

後で講義時間が多い講座にしておけば良かったと後悔もしたくないですし。

 

おすすめの理由② 網羅性の高さ

f:id:onokohe:20220207174825j:image

 

《令和3年度の出題カバー率》

 

93.48%

 

驚異的です。笑

 

記述式の問題もカバーしています。

 

網羅性が高いといい理由は、

結果的に時間とお金が浮くからです。

 

試験勉強している時、

 

「この問題集で大丈夫かな?合格できるかな?」

 

とか考えたことありませんか?

 

自分はよくありました。

 

不安になって、何か良い他の問題集や予備校講座がないか調べ出したり。

 

網羅性が高いと、こういうことを考えたり、他の問題集を買ったりする必要がありません。

 

ただひたすら与えられたものだけを勉強していればよい状態になるからです。

 

つまり、一つのことに集中できます。

 

これってかなり合理的ですよね?

 

勉強以外の余計な時間が最小化します。

 

こういう勉強方法が一番合格に近づくように思います。

 

おすすめの理由③ 圧倒的な合格率

 

《令和2年度 合格率》

 

67.2%

 

※合格率は、アガルートアカデミー有料講座受講生の合否アンケート集計結果から算出(合格者数を受験者数で除して算出)

 

令和2年度行政書士試験全体の合格率は、

10.7%

 

これに比べると、驚異的です。

 

ただ、合否アンケート集計結果からの算出なので、正確なところはわかりません。

 

なので、他社も見てみました。

 

  1. 資格の学校TAC 合格者146名
  2. 資格の大原 合格者76名
  3. 伊藤塾 不明
  4. スタディング 不明
  5. フォーサイト 合格率41.3% 合格者270名
  6. ユーキャン 合格者167名
  7. LEC 不明(模試で180点を超えた人の割合が65.7%との記載があったが本試験ではないため対象外)

※全て令和2年度の実績

フォーサイトもアンケート集計結果をもとに合格率を算出してます。

 

最も合格者数が多いのは、フォーサイトの270名です。

 

アガルートの合格率は、そのフォーサイトの合格率41.3%を25.9上回って67.2%となっています。

 

圧倒してます。

 

(これは予想ですが、他の予備校はフォーサイトの41.3%を上回れないから、合格率を出していないのかもしれません。この点、合格率を出してフォーサイトを上回る結果を叩き出しているアガルートは信用できるのかなと思っています。)

 

まとめ

 

アガルートをおすすめする理由は、次の3つでした。

 

  1. ボリュームの割に安い → 講義時間約340時間
  2. 網羅性の高さ → 出題率93.48%
  3. 圧倒的な合格実績 → 合格率67.2%

 

この他にも、アガルートの魅力として、お金が返ってくるという2つの制度があります。

 

  1. お祝い金5万円
  2. 全額返金

 

ただ、条件があります。

 

《お祝い金5万円》

・合格通知書データの提出
・合格体験記の提出

 

《全額返金》

・合格通知書データの提出
・合格体験記の提出
・合格者インタビューへの出演

 

合格者インタビューへの出演は、ちょっとハードル高めですが、お祝い金5万円の方は割と狙っていきやすいです。

私ならお祝い金5万円を確実に狙っていきます。笑

 

あとは、講師の方が自分に向いているか確認。

 

こちらの動画から見られます。

《講師歴17年以上 豊村慶太講師》

【行政書士試験】図表まとめ講座 サンプル講義 (民法・行政法・憲法・商法)豊村慶太講師|アガルートアカデミー - YouTube

《元アナウンサー 相賀真理子講師》

【行政書士試験】入門総合講義 行政法 サンプル講義 相賀真理子講師|アガルートアカデミー行政書士試験 - YouTube

 

問題なし。自分には豊村講師の方が向いてるかな。

 

以上、見てきたように、もし自分がこれから行政書士試験を受けるとなったら、アガルートの行政書士試験講座を選びます。

 

講座を受講したら、計画立てて講義を聴き、アガルートのテキストと問題集を何回も何回も繰り返します(それ以外のテキストや問題集は使わない。)。

 

そして、合格したらお祝い金5万円をもらって、美味しいもの食べに行きます!笑

5万円もあったら高級レストランでエグいもの食べれそう。笑

 

 

アガルート行政書士試験講座のお申込みはこちらからできます。

 

今回はここまで!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 

 

 

 

【行政書士試験】独学のメリットとデメリット|独学する?しない?の基準

f:id:onokohe:20220129171034j:image

 

こんにちは、サトシです。

 

今回は、

 

独学のメリット
独学のデメリット
 

について話していきます。

 

まず、独学でも行政書士試験に合格できるかについてですが、

 

結論、

 

独学でも合格できます。

 

私は、独学で合格しました。

 

 

独学のメリット

 

お金がかからない。

 

かかる費用は、

 

  • 六法代
  • 参考書代
  • 過去問題集代

 

の大体1〜2万円くらいだと思います。

 

予備校などに通うと数万円〜数十万円かかるのに比べると安いです。

 

独学のデメリット

 

時間がかかる。

 

なぜ時間がかかるのか?

 

法律の勉強がめちゃくちゃ難しいからです。

 

特に完全初学者の方は、最初は何を言っているのかさっぱりわからないと思います。

 

私も最初の頃、ほんとにほんとに何を言っているのかわからなくて、限界に達して、部屋の壁に教科書を投げつけたことがありました。笑

 

勉強が進んだとしても、法律の抽象論を理解するのは、結構苦しみます。

 

ただでさえ、法律は難しい言葉を使っていて理解が難しいのに…です。

 

たとえば、

 

行政法は、国や地方公共団体(県や市町村)などの行為を対象に勉強します。

 

フツーに生活している人にとっては、馴染みが薄く、イメージしにくいです。

 

訴訟もTVでよくやっている民事や刑事と異なり、特殊です。

 

行政法で訴訟するためには「処分性」という要件が必要になってくるんですが(厳密には「抗告訴訟」の形式要件。今は流してください。)、「処分性」とは何かについて法律には書いてありません。

 

これについて裁判所は、次のように言っています。

 

公権力の主体たる国または公共団体が行う行為のうち、その行為によつて、直接国民の権利義務を形成しまたはその範囲を確定することが法律上認められているものをいうものであることは、当裁判所の判例とするところである

 

こういった馴染みの薄い、抽象論がバンバン出てきます。

 

私は、最初、何を言っているんだかわかりませんでした。

 

その時は「なんか重要なんだね。」で終わったのを覚えています。笑

 

その後、行政法の教科書や参考書を何冊も読んでようやく何となく理解できるようになった感じです。

 

あと、独学で勉強していると、

 

「どこが重要なところなのかがわかりにくい。」

 

というデメリットがあります。

 

試験勉強には、重要なところとそうでないところがあります。

 

濃淡をつけて勉強しないと、重要じゃないところを長く勉強してしまい、結局、時間がかかってしまいます。

 

独学する?しない?の基準

f:id:onokohe:20220131193830j:image

 

《独学のメリット》

 

お金がかからない。

 

《独学のデメリット》

 

時間がかかる。

 

でした。

 

ここで注目すべきなのは、

 

「独学は時間がかかる。」

 

ということです。

 

仮に1年で合格するとすれば、お金をかけた方が、独学で何年もかけて勉強するよりも、得をします。

 

資格を取れば、その分早く、かけたお金をペイでき、時間も浮くからです。

(たとえば、事務所に勤めれば月20万円は稼げますし、時間に余裕ができれば試験対策としては必要ないけど実務的には必要な法律の勉強もできます。)

 

私自身が、独学で勉強して遠回りしてきたから強くそう思います。

 

つまり、独学で勉強して1年で合格できるのであれば、独学も「アリ」です。

 

2年以上かかるのであれば、「ナシ」ということになります。

 

もし独学でやろうか悩まれている方がいれば、こう自分に問いかけてみてください。

 

「独学して自分は1年で合格できるのか?」

 

「できる。」→ 独学

 

「できない。」 → 独学はやめる

 

 

私自身は、法律の勉強、行政書士試験の勉強は、そのとっつきにくさから、独学ではない方が1年で合格する可能性は圧倒的に高まると思っています。

 

「独学はやめといた方がいいよ。」

 

教科書と格闘していたあの頃の自分にそう助言したいです。

 

 

今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます!

 

《おすすめの記事》

1年で合格したい【行政書士試験おすすめ講座】一発合格者が1つに絞ってみた! - satoshi★blog

 

 

 

行政書士試験ってどんな試験?【概要と学習ポイント】

 

f:id:onokohe:20220127115424j:image

 

こんにちは、サトシです。

 

今回は、

 

 

  • 学習ポイント

 

について話していきます。

 

 

行政書士試験の概要

 

出願期間が7月末頃〜8月末頃で、試験は毎年11月の第2日曜日に行われます。

 

結果が出るのは、その翌年の1月です。

 

受験料は、7,000円。

 

学歴などに関係なく誰でも受験できます。

 

《問題の形式》

 

3パターンあります。

 

  1. 5つの選択肢から1つを選ぶ(5肢択一式)
  2. 20コの選択肢から4つを選ぶ(多肢択一式)
  3. 40字程度で答える(記述式)

 

《科目》

 

5肢択一式(計46問)

 

多肢択一式(計3問)

 

記述式(計3問)

 

全部で60問。

 

これを3時間で解答します。

 

単純計算で1問あたり3分…

 

《合格点》

 

6割です。

 

ただ、法律問題と一般知識のそれぞれで足切りがあります。

 

法律問題 → 5割未満足切り

一般知識 → 4割未満足切り

 

私は、一般知識が4割ジャストで足切りギリギリでした。笑

 

《合格率》

 

毎年、10%前後です。

 

令和3年度は、

 

受験者:47,870名

合格者:5,353名

 

合格率は、11.18%でした。

 

学習ポイント

 

問題数ランキング(一般知識除く。)

 

1位 行政法 23問 (5肢択一式、多肢択一式、記述式)

2位 民法 11問 (5肢択一式、記述式)

3位 憲法 6問 (5肢択一式、多肢択一式)

4位 商法 5問 (5肢択一式)

5位 基礎法学 2問 (5肢択一式)

 

となっています。

 

このランキングから見えるポイントは2つです。

 

ポイント①

 

行政法は、問題数が多いだけじゃなく、すべての問題形式で問われている。

 

ポイント②

 

民法は、問題数が行政法の次に多く、記述式(40字程度で答える)でも問われている。

 

 

なので、行政書士試験の勉強は、行政法民法をメインで行っていくことになります。

 

基礎法学、憲法、商法、一般知識については、問われるところを要領よく勉強していく必要があります。

 

これが基本スタイルです。

 

ちなみに、ひと通り学習してみた私の感覚ですが、それぞれの科目の勉強範囲は、こんな感じです。

 

民法>>>憲法>商法 = 行政法

 

本屋さんで売られている一般的な教科書の厚さを見てもこんな感じになると思います。

 

つまり、行政法は出題される問題数が多いのに、勉強範囲は比較的狭いということになり、コスパがいいということがわかります。

 

あと… 民法にはかなり力を入れなければならないということもわかりますね…

 

以上のように、

 

行政書士試験の学習ポイントとしては、行政法民法の勉強をメチャメチャやっていくということになります。

 

行政法民法だけ勉強して、行政法民法は満点を取って合格するんだ!」という戦略も十分成り立ち得ます。

 

一般知識で4割を得点しないとダメですが…

 

そのくらい、行政書士試験において行政法民法は重要です!

 

 

今回はここまでです。

 

読んでいただいた方、ありがとうございました!

 

 

 

 

これを知っておくと試験勉強が楽になること【法律 = ●●とは?】

f:id:onokohe:20220126192615j:image

 

こんにちは、サトシです。

 

今回は、法律を勉強する上で知っておくべきことについてお話していきます。

 

ちょっと難しいかもです。

 

「難しいよ」という方は、勉強が進んだらまた読み直してみてください。

 

そのくらい重要です!

 

それでは「ルミとタケルの会話」をもとに法律を学ぶ上で何が重要かを見ていきましょう。

 

ルミとタケルの会話

 

タケル、32歳。某国立大学法学部在学中(予備試験と)司法試験に合格。司法修習を経て、裁判官に任官。
ルミ、32歳。タケルと同じ某国立大学法学部卒業後、某大手有名メーカーに就職(総合職)。


タケルは、今日、大学の友人ルミに呼び出され、仕事終わりに一緒に飲む予定である。

 

現在、タケルは横浜駅西口でルミが来るのを待っている。


ルミ「ごめんー、待った?」


タケル「いや。」


ルミ「会社出ようと思ったらさ、同僚に呼び止められて…」


タケル「いいよ。そんじゃ、行くか。」


ルミ「お店どうする?決めてる?」


タケル「(もちろん候補は考えてあるけど、どーせ行きたいとこあるんでしょ。)決めてない。」


ルミ「えー決めといてよ。あの店行こう。気になってるお店があるんだ。川沿いの。」


タケル「いいね。」


ルミ「やったー!前から行きたかったんだー!」


数分後、お店に到着。


タケル「こんばんは。2人なんですが、川沿いの席空いてます?」


店員A「空いてますよ!どうぞ。」

 


ルミ「うわーすごいねー、気持ちいい!」


タケル「ほんとだ、いい感じだね。」


ルミ「ワイン飲もうよ!あとチーズ各種!」


タケル「いいねー。」

 

ルミ「おつかれー、かんぱーい!」


タケル「おつかれー!」


ルミ「今日タケルを呼んだのはさ、私、法務部に異動になって。」


タケル「え⁈まじ?」


ルミ「そう。で、法律のこと全然分からなくて… 法学部なんだけど。」


タケル「そうじゃん。笑」


ルミ「教えて。」


タケル「まかせろ。いきなり問題いくけどいい?」


ルミ「難しいのはやめてね。」


タケル「問題です。甲は日頃の不満を誰かにぶつけようと木刀を持ち繁華街から少し離れた路地を歩いていた。午後8時頃、甲は向かいから歩いてきた見ず知らずの乙にその木刀で1回殴りつけた。その後、乙は病院へ行き加療1週間の打撲傷と診断された。甲は何罪でしょう?」


ルミ「超簡単じゃん!そんなの私でもわかるよ。」


タケル「マジ?笑」


ルミ「傷害罪でしょ。」


タケル「正解!」


ルミ「なんか物足りなーい。」


タケル「なんで傷害罪なの?」


ルミ「だって甲は木刀で乙を殴って打撲傷を負わせてるじゃん。」


タケル「で?」


ルミ「で?って。違うの?」


タケル「うん。」

 

ルミ「わかった!甲は傷害の故意をもって乙を殴った結果、乙に打撲傷を負わせたからだ。犯罪の成立には故意が必要なんでしょー!」


タケル「素晴らしいね。でも違う。」


ルミ「えー、もうわかんないよー。」


タケル「甲に傷害罪が成立するのは、条文に書いてあるからだよ。」


ルミ「シンプル。笑」


タケル「これを答えられる人がなかなかいないんだ。」


ルミ「てか、どゆうこと?」


タケル「刑法第204条見てみなよ。なんて書いてある?ネットでもアプリでもいいから調べてみて。」


ルミ「(傷害)第204条人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。」


タケル「甲は乙の身体を木刀で傷害してるでしょ。乙の身体を傷害した者甲は15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処されて、それは傷害罪って書いてある。だから、甲には傷害罪が成立する。」


ルミ「で?」


タケル「で?って。笑 もし刑法第204条がなかったら、甲は何罪になるの?」


ルミ「うーん…」


タケル「ね。少なくとも傷害罪にはならない。」


ルミ「うん。」


タケル「甲に傷害罪を負わせたいけどできない。条文がなかったら、正しい罪に問うこともできない。何が言いたいのかっていうと、法律は条文が命だってこと。」


ルミ「芸能人は歯が命!」


タケル「・・・(もう酔ってんの?)」


ルミ「なんか言いなさいよ!笑」


タケル「話を戻すと、法律の話は条文がないと始まらない。条文をないがしろにしてはいけないんだ。毎年、俺が働いてる裁判所に司法試験に受かった修習生が、実務研修のために来るんだけど、その修習生に俺は「それ条文にある?」って質問しかしない。ガチで。そのくらい条文は大切なんだよ。何度も言うけど条文がなかったら何もできないからね。」


ルミ「わかった。法律は条文が命ね!」


タケル「そう。それで、条文にはなにが書いてあるのかっていうと、要件と効果の2つが書かれているんだ。」


ルミ「要件と効果?」


タケル「そのままだよ。基本的に条文は、この要件にあてはまったらこの効果が発生しますよって書きぶりになってる。たとえば、さっき見た刑法第204条だと、「人の身体を侵害した者」が要件、「15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する」が効果を書いているんだ。つまり、この条文の要件にあてはまったら、何ができるようになったり、何かをしてはならなくなったり、何かをしなければならなくなったりする。「人の身体を傷害した者」の要件にあたれば、「懲役」か「罰金」の刑罰を負わなければならないという効果が発生するってこと。」


ルミ「他に例はないの?」


タケル「あるよ。親が死んだら誰が相続人になる?」


ルミ「子供。」


タケル「そう。なんで?」


ルミ「条文に書いてあるから。」


タケル「完璧だね。」


ルミ「(適当に言ったらあたった。笑)」


タケル「民法第887条1項になんて書いてある?」


ルミ「被相続人の子は、相続人となる。」


タケル「被相続人ってのは、亡くなった人のこと。「被相続人の子」という要件にあたれば、「相続人となる」という効果が発生する。つまり、亡くなった人の子供は、相続人になる。そのままだね。」


ルミ「めっちゃ分かりやすい!」


タケル「でしょ。あと、俺が話したいのは、法律は条文が命ってことと条文には(基本的に)要件と効果が書かれてるってことと、もう1つあるんだけど、話していい?」


ルミ「もちろん!まだまだ余裕だし!それも知ってないと話にならないんでしょ。」


タケル「まあね。大前提だから。」


ルミ「教えて!」


タケル「わかった。三段論法って聞いたことある?」


ルミ「なんかあるような。高校か中学でやったよね?」


タケル「そうそう。A=B、B=CならばC=Aってやつ。」


ルミ「あー、なんか記憶の彼方に。。」


タケル「この論理自体は簡単だよね。AとCは、Bで繋がってるから。」


ルミ「うん。なんかで例えて!」


タケル「いいよ。ルミの好きな人教えて。」


ルミ「えー(嘘)。知ってるでしょ。リョウヘイだよ。これ関係あるの?」


タケル「あいつのどこがいいの?」


ルミ「話それてない?」


タケル「いいから。」


ルミ「寛大で頼れるところかなー。」


タケル「ガチじゃん。わかった。ちょっと例えてみるわ。ルミは、寛大で頼れる人が好きだ。リョウヘイは、寛大で頼れる人だ。したがって、ルミはリョウヘイが好きだ。どう?わかった?」


ルミ「わー、すごーい!AはBが好きだ、CはBだ、AはCが好きだになってる!BとCは同じだから!」


タケル「そう。ルミの言うとおり。面白いでしょ。」


ルミ「これがなんなの?」


タケル「法律を考えるときもこれと同じような(論理)思考なんだ。」


ルミ「ん?」


タケル「さっき法律には要件と効果の2つが書かれているって言ったでしょ。要件がA、効果がBだとすると、法律は構造的にAはBだ、ってなる。法律はそういう作りになっているんだ。」


ルミ「なんかタケル言いたいことが分かってきた!」


タケル「つまり?」


ルミ「C=Aだから、Cってのは、法律の要件Aに入れるやつだ!」


タケル「法律の要件Aに入れるやつって。笑」


ルミ「なんて言ったらいいの?さっき要件Aに入れてた「甲が乙を木刀で殴って傷害を負わせた」みたいなやつって!」


タケル「法律をやってる人の間では、それを事実っていうんだ。現実の世界で本当に起きたことを指してね。」


ルミ「てことは、事実が法律の要件にあてはまれば、C=Aになる。法律には要件Aと効果Bが書いてあってそれは、A=Bだから、事実Cは効果Bだってことだ!」


タケル「そう。完璧。」


ルミ「え?でも、事実は効果だってどういうこと?笑」


タケル「さっきの事例で説明すると、乙を殴って傷害を負わせた甲は「懲役」又は「罰金」に処されるってこと。」


ルミ「おー。」


タケル「まず生の事実Cがあって、それを法律の要件Aに入れる。そうすると、法律に書かれた効果Bが発生する。C=A → A=B → C=Bって感じにね。」


ルミ「おー。」


タケル「法律家の頭の中はだいたいこんな感じ。法律相談とか行くと、いろいろ聞かれると思うんだけど、あれって、Cの事実を聞いているんだよ。Aに入れて、Bの効果を発生させるためにね。」


ルミ「おー。」


タケル「「おー。」大好き芸人かよ。笑」


ルミ「うん。笑」


タケル「うそつけ。笑」


ルミ「なるほどねー。相続の話をしに弁護士さんのところに行くと、まず先に亡くなった人との関係とか聞かれそうだもんね。」


タケル「そういうこと。」


ルミ「簡単じゃん!」


タケル「俺は、A=Bのことを抽象論、A=Cのことを具体論、C=Bのことを結論って呼んで考えてる。抽象論とは法律の条文、具体論とは実際にあった事実とあてはめ、結論とは事実を抽象論に入れて導き出された結果という感じに。抽象的なことと具体的なことは、全く別物だってことを意識するためにね。」


ルミ「なんか難しくなってきた…」


タケル「これは忘れていいよ。」


ルミ「抽象論である『法律』と具体論である『事実』は絶対に一緒にしないってことね。」


タケル「忘れていいよ。笑」


ルミ「忘れる!笑」


タケル「今日教えた3つのこと覚えてる?」


ルミ「なんだっけ?笑」


タケル「いやいや。笑」


ルミ「覚えてるよ。①法律は条文が命②法律には要件と効果が書いてある③法律を考えるときはA=B、A=CならばC=B でしょ!」


タケル「完璧。たった3つだから忘れないよね?」


ルミ「余裕ー!」


タケル「とりあえず今言った3つだけは絶対に忘れないで。これからはそれを前提に話していくから!」


ルミ「はーい!」


タケル「返事が素晴らしいな。笑」


ルミ「前から気になってたんだけど、タケルってなんで裁判官になったの?」


タケル「すごく大きな視点で物事を考えたかったからだよ。」


ルミ「エリートかよッ!」


タケル「エリートだよ?」


ルミ「どこがやねん!笑」


タケル「そうだね。笑」


ルミ「タケルはストイックなところがいいよね。そこは尊敬してる。」


タケル「おー、サンキュー。最後に、法務部のルミにもう一個質問するね。契約や社内規程は〇〇が命です。〇〇はなんでしょう?」


ルミ「えー。」


タケル「楽勝でしょ?考えといて。」

 

ルミ「ワイン、結構飲んじゃったね。」


タケル「ルミ、ワインに弱かったよね?平気?」


ルミ「まだ平気だよ。」


タケル「そっか。ボトル1本空けちゃったし、次の店でも行くか。」


ルミ「行くー!10分くらい電車乗って野毛でも行く?面白いお店知ってるんだ!」


タケル「面白いお店?笑 いいね。店員さん!お会計お願いしまーす!」

 

 

まとめ

 

タケルが言いたかったのは、

 

  • 法律は条文が命
  • 法律には要件と効果が書いてある
  • 法律を考えるときはA=B、A=CならばC=B

 

でした。

 

つまり、

 

「条文を大切にしよう!」

 

ということ。

 

そして、条文は六法という本に書かれています。

 

六法に書かれている条文は、何が書いてあるのかさっぱりわからないこともよくあります。

 

だけど、条文には「要件」と「効果」が書かれていて数式みたいなもんだという視点があると、だいぶ読みやすくなります。

 

あと、試験的にいえば、この「要件」の部分が出ます。

 

法律の勉強をするときは、条文を見る、六法をめくるという姿勢がとてもとても大切です。

 

これだけは忘れずに覚えておきたいです。

 

今日はだいぶ長くなりましたが、ここまでです。

 

読んでくれた方、ありがとうございます!

 

《おすすめの記事》

1年で合格したい【行政書士試験おすすめ講座】一発合格者が1つに絞ってみた! - satoshi★blog

 

 

 

 

プロフィール【経歴とブログの目的のお話】

f:id:onokohe:20220125194711j:image

 

はじめまして、サトシです。

 

  • 経歴
  • ブログの目的

 

について話していこうと思います。

 

経歴

  1. 法律書数百冊通読
  2. 居酒屋バイト
  3. 行政書士試験一発合格
  4. 都内法律事務所にて行政書士
  5. 一部上場企業法務部

 

大学院(あまり有名じゃない某関東私大)の頃、法律の本が好きで大学の生協で面白そうな法律書を見つけては読んでいました。

「はしがき」から「あとがき」まで全部です。バカですよね。笑

同級生には笑われてました。

 

そんなことを毎日朝から晩までほぼ休みなくやっていたら、鬱になりました

そりゃなるわ。←

 

大学院は単位を落とし授業料が払えなくなったため中退。

「生活費を稼がなければッ!」と居酒屋でバイトを始めます。メインがホール、サブでキッチン。ワンオペもやってました。

 

バイトするのと同時に就職のことも考え、せっかく法律を勉強してきたしその知識を生かせる資格・仕事を、ということで行政書士試験を受験。

運良く1回目で合格!

 

行政書士試験合格を機に就職活動を始めます。

都内法律事務所2つと都内行政書士事務所1つを受け、前者2つから採用合格の通知をいただきました。

行政書士としては、相続関係(遺言、親族関係図作成など)をメインに、宅建業許可、建設業許可、入国管理関係など幅広く仕事をしていました。

 

結婚を機に地元に戻ることになり、一部上場企業の法務部に就職できました。

行政書士としての経験が生きた結果だと思います。

 

今は妻子とともに幸せに暮らしています。

 

ブログの目的

今の自分がいるのは、行政書士試験に合格したことがきっかけだったのかなと思います。

 

行政書士試験に合格してから、自分の人生が確実に変わりました。

 

ただ、自分は行政書士試験に合格するまでにかなり遠回りしてきました。

 

遠回りしないために、過去の自分に伝えたいこと、伝えるべきことをブログで語っていきます。

 

それが、これから行政書士試験に合格しようとする方々のお力になればと思っています。

 

以上が私のプロフィールです。

(だいぶ端折ってるので、然るべき時にまた語りたいと思います。)

 

 

《おすすめの記事》

1年で合格したい【行政書士試験おすすめ講座】一発合格者が1つに絞ってみた! - satoshi★blog

 

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。

 

 

今回はここまでです!