【行政書士の年収】元行政書士が語る|年収も公開します!
こんにちは、サトシです。
今回は、行政書士の年収についてお話します。
お金の話は具体的に書かないとつまらないですよね。
私が法律事務所と一部上場企業で働いていた時にもらっていた実際の額についてもお話しますので、要チェックです!笑
それぞれ2年目の時の金額です。
行政書士の年収
多くのサイトでは、行政書士の年収はピンキリだとされていると思います。
私も実体験からそう思っていて、肌感覚では0円〜数千万円かなーと思っています。
東京で行政書士をやるとなると、東京都行政書士会やその支部に所属しないといけないんですが、私はその東京都行政書士会や支部の活動に積極的に参加していました。
主に飲み会でしたけど。笑
(飲み会は他の飲み会とバッティングしない限り全部参加したんじゃないかな。2次会3次会込みで。笑)
行政書士会のアルバイトをやったり、支部の部活にも入って行政書士会の皆さんとスポーツをやったりもしてました。
なので、割といろいろな行政書士の方と出会って顔も広かったと思います。
《出会った行政書士の方々》
1. 一見さんお断りの赤坂のお店に連れて行ってくれた行政書士の方
2. 毎日六本木で飲み歩いている行政書士の方々(風営法許可をメインに活躍されてました)
3.行政書士の資格を持って法律事務所で働いている方
4.行政書士の資格を持って企業で働いている方
5.脱サラや定年退職して独立間もない方
など
見ていきましょう。
1.2.の方々は、年収数千万円は稼いでいます。
支部会の役員とかをやるレベルの人ですね。
2.は女性の方が多かったイメージ。
風営法や入国管理関係でめちゃ稼いでましたね。
私もそうでしたが、3.の行政書士の資格を持って法律事務所で働いている方は、結構います。
その法律事務所の方針次第ですが、事務員給料+歩合(行政書士業務)の人もたくさんいました。
私は事務員給料だけでしたけどね。笑
ここは、就職する時に確認した方がいいかもです。
年収は、事務員給料400〜600万円+歩合(例えば遺言書作成10万円/件)って感じでした。
法律事務所にいると、弁護士さんから案件が来るので、これで結構稼がれている方もいましたね。
営業しなくてもいいってのはめちゃくちゃアドバンテージです。
私が行政書士をやっていた時もほぼ100%弁護士さんか弁護士事務所の関係団体からの案件でした。
4.の方もレアケースですが、いました。
私が知っている方(男性)は、某有名生命保険会社に勤めてました。
行政書士の仕事をしているというよりも、営業の仕事をしていましたが、「法的素養を」ということで行政書士の資格を持っていました。
年収は、700〜800万円くらいでした。
5.の方も結構いました。
会社や公務員を定年で辞めて、新たなスタートを切る方。
IT系の会社を途中で辞めて、個人事業主として頑張りたいと生き生きしている方。
などなど。
収入は0なので、サラリーマン時代の貯金で生活されていました。
IT系の会社を辞めた方は、暇だからという理由で、自分で事務所のホームページを作っていました。
私も彼のホームページを見てみましたが、かなりクオリティが高かったです。
今はたくさん稼がれてるんじゃないかなと思います。
私の年収
ここで私の実際にいただいていた年収を公開します。
2つとも2年目の年収です。
まず、法律事務所で行政書士をやっていた時の年収です。
この時は東京都行政書士会に所属していました。
固定給 208,000円/月 × 12か月 = 2,496,000円
ボーナス 1,040,000円(年間5か月)
年収は、合計3,500,000円でした。
実際は、これに行政書士会のバイト(月数千円)など月10,000円くらいプラスでありました。
次に、行政書士の資格を生かして民間企業に転職した時の年収です。
固定給 240,000円 × 12か月 = 2,880,000円
ボーナス 960,000円(年間4か月)
年収は、合計3,840,000円でした。
実際は、これに家族手当(月10,000円)と残業代(1時間あたり2,000〜3,000円)がプラスであります。
残業は基本ありませんが、株主総会の時期(4〜6月)は、残業が結構あります。
以上が、2年目の年収です。
毎年昇給があるので、年収はどんどん増えていきますし、役職に就くと一気に上がります。
たとえば、課長に就くと固定給が40〜50万円に上がります。
まとめ
どうでしたか?
稼いでいる人は稼いでるし、みたいに結局はケースバイケースになってしまいますが、稼げない資格だとは思いません。
会社勤とは違って独立して自由に仕事ができる、事務所や民間企業で安定して仕事ができるなど、といった様々なことができるのが行政書士の魅力の1つかなと思っています。
たとえば、私が居酒屋でバイトをしていた時に、店長(女性)が「人間らしい生活がしたい。」という理由で、行政書士の資格を取って本社勤務になったという事例もあります。(私が勤めていた居酒屋は休みがほぼなく、朝5時まで営業していました。。)
本社勤務になった後に、店長に会ったんですが、なんか人が変わっていました。笑
会社勤めの方が、行政書士の資格を取って、昇格に役立てるのもいいですしね。
(個人的にそういう方も知っています。)
今の時代、個人事業主として自由に動けてビジネスチャンスがたくさんあるってのも、稼げるポイントかなーなんてことも考えます。
今回はここまでです。
以下は、行政書士試験を受ける!という方へ
1年で行政書士試験に合格したいという方にブログも書いています!こちらから。
1年で合格したい【行政書士試験おすすめ講座】一発合格者が1つに絞ってみた! - satoshi★blog
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